犬と飼い主さんの学びを支える「りんりん」は、開業に向けて準備中です。

オーナーの挨拶

犬も人も
一緒に学び、
一緒に育つ。

「りんりん」に込めた想いと、私と犬たちとのお話をさせてください。
Growing Happy Dogs, Together.
りんりんオーナー 立川 佐知と愛犬オーナー・ドッグトレーナー
立川 佐知

はじめまして。
「りんりん」オーナー、ドッグトレーナーの立川です。

少し、私と犬とのお話をさせてください。

01

生まれた時から、
いつもそばに犬がいました

私の実家には、私が生まれた時から犬がいました。父が犬好きだったこともあり、当時「野良犬」と呼ばれていた迷い犬を保護することもありました。妊娠している犬を保護し、生まれた子犬のお世話をして里親を探したこともあります。

多い時には、子犬を含め10頭以上の犬がいたことも。家族それぞれに担当する犬がいて、ご飯は当番制。自分の担当の犬を散歩させたり、遊んだり、お世話をしたりしていました。

子犬がたくさんいた頃には、学校から帰って子犬たちの遊びを眺めたり、撫でながら寝かしつけたりするのが私の遊びでした。犬についての知識なんて何もありません。それでも振り返ってみると、幼い頃から犬をよく見て、犬が何を感じているのかをなんとなく想像しながら、感覚的に犬と対話していたように思います。

02

私の最高の相棒「りんりん」

左に鈴(りん)、右にゆずが並んでいる写真
左:鈴(りん)右:ゆず

大人になり一人暮らしを始めると、犬のいない生活が寂しくて、ペットショップを巡るようになりました。そこで出会ったのが、ミニチュア・ダックスフンドの女の子。私が初めて自分自身で迎えた犬、「鈴(りん)」です。

小さな頃は元気いっぱいで、いたずらもたくさんしました。休日には自転車のカゴにりんりんを乗せて大きな公園へ行き、行き交う人や犬を一緒に眺めたり、仕事仲間とのバーベキューに連れて行ったり。りんりんは、いつもみんなのアイドルでした。

その後、私に二人の娘が生まれました。りんりんは子どもたちにも優しく、一緒にお昼寝をしたり、親戚の犬を預かった時にも穏やかに受け入れてくれたり、本当に優しい子でした。

りんりんが12歳の時にチワワのゆずを迎えた時も、すんなり受け入れてくれました。時には、しつこいゆずに犬同士のルールを教えてくれることもありましたが、ゆずはりんりんが大好きで、いつもその隣にいました。

りんりんは、19歳と7ヶ月まで生きてくれました。楽しい時も、苦しい時も、ずっと私のそばにいてくれた最高の相棒です。

03

「この子は幸せだったのかな?」

りんりんを見送ってから、私は何度も考えました。

「この子は幸せだったのだろうか?」
「私のところに来て、幸せだったのかな?」

もちろん、私なりにたくさんの愛情を注いできたつもりです。でも今振り返れば、たくさんお留守番をさせたこともありました。私の都合で引っ越しをしたり、両親に預けたりと、環境を変えてしまったこともあります。

それでも、りんりんはいつも私に寄り添い続けてくれました。

私は以前、保育士として約10年間、子どもたちの成長に関わってきました。人の子どもは成長すれば、自分の気持ちを言葉で伝えられるようになります。けれど犬は、どれだけ愛情を注いでも、人に分かる言葉で自分の気持ちを話してくれることはありません。

だからこそ、人が犬のことを知ろうとすることが大切なのではないか。

今では、そう思っています。

04

犬を学んで、
「これだ!」と思いました

昔から動物が大好きで、いつか動物に関わる仕事をしたいという思いはありました。そして「この先は、自分が本当にやりたいことをやってみたい」と、ドッグトレーナーの勉強を始めました。

最初は単純に、「犬の仕事がしたい!」という気持ちからでした。ところが学び始めると、今まで感覚的に感じていたことが知識や理論とつながり、どんどん犬の世界にのめり込んでいきました。

「なんでもっと早く、この道を選ばなかったんだろう!」と思うほどでした。

犬という生き物の習性を知り、ボディランゲージを学び、犬の気持ちを少しずつ読み取れるようになると、犬との暮らしは以前よりずっと面白く、楽しいものになりました。知れば知るほど、「犬って、なんて面白くて素晴らしい生き物なんだろう!」と思います。今ではすっかり、犬の沼にはまっています。(笑)

05

犬は犬。
そして一頭一頭違います

犬と上手に暮らしていくために、私が大切だと感じていることがあります。それは、犬を人の価値観だけで見ないこと。

私たちは犬を家族として愛するあまり、つい人のように考えてしまうことがあります。でも、犬は犬です。犬という動物の習性や感じ方を理解することで、それまで「困った行動」に見えていたものの理由が分かることがあります。

そして、人が正しく理解し、その子に合った対応をすることで、変わっていくこともたくさんあります。犬種について知ることも大切です。でも、それだけではありません。人が十人十色であるように、犬も一頭一頭違います。

同じ犬種でも、好きなもの、苦手なもの、得意なこと、性格はそれぞれ違います。だからこそ、目の前にいる「その子」をよく見る。ボディランゲージを読み、その子が何を感じているのかを考え、その子に合った方法を探していく。私は、そんな関わり方を大切にしています。

06

人も犬も、
一緒に学び、一緒に成長する

私が学んできたのは、陽性強化を中心とした科学的根拠に基づくトレーニングです。時間がかかることもあります。でも、犬にも人にもできるだけ負担が少なく、飼い主さん自身が毎日の暮らしの中で続けていける方法です。

人も犬について学ぶ。

犬も人と暮らすためのことを学ぶ。

お互いを理解して、少しずつ歩み寄っていく。私はそれが、犬と人が幸せに暮らしていくための一歩だと思っています。

07

「困った」の、その先へ

犬との暮らしは、困りごとを解決するだけのものではありません。一緒に遊んだり、出かけたり、新しいことに挑戦したり。犬と一緒にできることや、一緒に行ける場所が増えれば、犬との暮らしはもっともっと楽しくなります。

これから犬を迎えようと思っている方には、迎える前から犬のことを知ってほしい。すでに犬と暮らしている方には、目の前にいるその子をもっと知ってほしい。

飼い主さんが「困っている」と感じている時、もしかすると、そのわんちゃん自身も何かに困っているのかもしれません。そんな犬たちの小さなサインに気づき、「この子はどう感じているんだろう?」と、一緒に考えていきたいと思っています。

りんりんが目指す場所

私自身も、犬たちから学びながら、成長し続けるトレーナーでありたいと思っています。犬について学べば学ぶほど、もっと知りたいことが増えていきます。

これまで学んできた知識と経験を飼い主さんと共有しながら、犬たちからもたくさんのことを教えてもらい、犬も人も、みんなで一緒に成長していけたらと思っています。

そして、りんりんに来てくれるわんちゃんには、「ここに来るの、楽しい!」と思ってもらいたい。飼い主さんには、「この子のことをもっと知りたい」「この子ともっといろいろなことをしてみたい」と思ってもらいたい。

犬を変えるための場所ではなく、
人と犬がお互いを理解するための場所。

飼い主さんとわんちゃんの想いをつなぐ、懸け橋のような存在になれたらと思っています。

犬も人も笑顔になれる毎日を。
そんな毎日を、一緒につくっていけたら嬉しいです。